システム監査
情報システムの内部監査のことです。昭和60年に通産省により策定されたシステム監査基準において「監査対象から独立かつ客観的立場のシステム監査人が情報システムを総合的に点検及び評価し、組織体の長に助言及び勧告するとともにフォローアップする一連の活動」と定義されています。同基準は、「情報システムの信頼性、安全性および効率性の向上を図り、情報化社会の健全化に資する」ことをシステム監査の主旨と規定しています。
昭和61年から情報処理技術者試験の中に、システム監査人の能力認定試験として、システム監査技術者試験が設けられました。平成3年には「システム監査企業台帳に関する規則」(通商産業省告示第72号)によって、システム監査の普及を目的としてシステム監査が実施できる企業の登録制度が設けられました。
近年、情報技術の多様化に伴い、組織体における情報システムへの依存度が増大しており、情報システムに関わるリスクが組織体における長期的な発展、維持の阻害要因となる可能性が高まっています。そのため、組織体から独立した第三者としての公正不偏の立場からの情報システムリスク管理の重要性が増しています。
