あずさ監査法人

不動産リスクマネジメント


■一般的なリスクの種類

一般的に、リスクは、ビジネスモデル、組織構造等の内部要因と経済状況、規制等の外部要因等を吟味し、全社的なリスク管理上重要と思われる「リスクの種類」を定義して分類されます。

一般的な「リスクの種類」を挙げると、以下のとおりになります。

(1)

市場リスク

(2)

信用リスク

(3)

オペレーショナルリスク

(4)

流動性リスク

(5)

事業投資リスク

(6)

ハザードリスク


■「金融商品取引業者等検査マニュアル」おける不動産投資に関するリスク

「金融商品取引業者等検査マニュアル」においては、以下のような不動産投資に関するリスクが例示されています。

(1)

商品設計に係るリスク

投資不動産の選択上のリスク(地域の偏在、テナントの集中及び一棟貸等)

投資法人の倒産リスク

(2)

関係者に係るリスク

投資不動産の賃貸及び管理・修繕等の利益相反に関するリスク

投資不動産の管理受託者の能力に関するリスク

投資不動産の取引相手先の倒産等に関するリスク

(3)

不動産に係るリスク

不動産の流動性リスク

賃料収入の変動リスク(テナントの入替・退出等)

維持管理費用の変動リスク

欠陥、瑕疵に関するリスク(瑕疵担保の有無等)

権利義務関係のリスク(共有、区分所有及び借地等)

鑑定評価に関するリスク

事故、災害による建物の毀損・滅失又は劣化等のリスク

法令の変更リスク(環境、建築及び都市計画等)