あずさ監査法人

プライベートエクイティファンド

プライベートエクイティファンドの「プライベート」とは、未公開を意味し、「エクイティ」とは、株式を意味します。従って、プライベートエクイティファンドとは、未公開株式または事業に対する投資を行い、その企業や事業の価値を高め、株式公開や第三者に売却することを目的としたファンドのことを指します。

■プライベートエクイティファンドの形態

形態としては、投資事業有限責任組合、民法上の任意組合、匿名組合、海外のリミテッドパートナーシップ等が見られます。

■プライベートエクイティ投資の特徴について

プライベートエクイティ投資は、広義には、未公開株式または事業に関する投資をすべて含む概念であり、オルタナティブ投資といえます。投資対象となる企業のステージに応じて、(1)ベンチャーファンド(創業期の企業や事業に投資)、(2)バイアウトファンド(成熟期以降の企業や事業に投資)、(3)ディストレスファンド(破綻企業や事業・財務の再構築を必要とする企業に投資)に分けることができます。また、日本国内企業に対して、財務・事業の再構築を進めつつ、企業再生を図ることを目的とした「企業再生ファンド」も登場しています。プライベートエクイティは、市場からの資金調達が望めない企業や事業に対する資本供給のパイプラインの役割も果たしているといえます。