あずさ監査法人

ヒューマンキャピタル

人材を企業の資源(resources)ではなく、経営にとって最も重要な資本(capital)として尊重するという考え方です。

従来、人材を表す言葉としてはヒューマンリソース(human resources)が用いられてきましたが、リソース(resources)いう言葉は「長い間に使い尽くされる資源、あるいは長い間にその価値を減少させる資源」という意味を伴っています。これに対して、キャピタル(capital)という言葉には「適切な投資を行なうことによって、その価値を増大させ、かつアウトプットとしての収益を次第に増加させる資産」という意味が含まれます。

人材を使い尽くすとか、使い捨てにするというイメージのあるヒューマンリソース(human resources)ではなく、人材に対して適切な投資(教育、訓練、開発、処遇)を行なうことによって、人材そのものの価値を高め(成長)、そこからの収益の増大(継続的な生産性の向上)を目指す、というのがヒューマンキャピタル(human capital)の考え方です。