信用格付
信用格付とは、債務者(個人、事業法人、金融機関、ソブリン等)における債務履行能力に応じた序列を記号化したものです。一般的には、金融機関等が内部管理の目的で付与する格付(内部格付)と、社債や国債を発行する発行体や個別の債券に対して投資家への情報提供を一義的な目的として格付会社が付与する格付(外部格付)の2つに整理されます。
2007年3月末からのバーゼルII規制の導入に伴い、金融機関における内部格付(内部格付制度)は、債務者や案件に対する個別与信管理のみならず、信用リスクの計量化、クレジットリミットの設定(集中リスク管理)及びプライシング等における基本的なインフラとして位置付けられる傾向にあり、信用リスク管理だけでなく経営戦略(資本政策、収益計画等)において重要な役割を果たすことが期待されており、より重要性が高まっています。
